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慎みは人に品を作り、たすけあいは人に徳を作る

自己主張の上手い人が、仕事や勉強ができると思われたりする現今の風潮で「慎み」なんて口にすると古臭いと言われそうです。「慎み」は、控えめなことを意味しますが、語源は「包む」と同じ。これからも分かるように、自分の主張や欲望をむきだしにせず、飲食物に対しても、節度ある事を意味するのです。
 世界の八億以上が飢餓に苦しんでいる中で、一億ちょっとの日本人が、慎みのない食べ方をし、まだ食べられる残飯を毎日四十トンも出しています。
 文明の利器に囲まれ、さらに自己主張が上手になって、それに比例して「自分さえよければ人はどうでもいい」醜く、卑しい姿を丸出しにしてはいないかと思うと恥ずかしい自分です。
 慎みある人が、何故むき出しにしないかと言えば、相手や周りの人に配慮するからでしょう。

慎みは、感謝の念から出てきます。

慎みがあれば、人とぶつかりません。

慎みがあるところにこそ、本当のたすけあいが生まれるのでしょう。

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