熱のある地球を救う地救処方箋
私達は、身体に変調があると、まず体温を測り、熱があるかどうか調べます。体温は平常は36・5度前後に保たれ、熱の有無で病気かどうか見当がつきます。これに則して言えば、地球の気温が急激に上昇していることは、地球が病んでいる徴ではないでしょうか。地球が温暖化という病になると、その影響はまず水に現れます。極地の氷が溶けて海水面が上昇し、沿岸部が水没する、水分の蒸発が盛んになり、渇水化、砂漠化が進む地域がある一方で、集中豪雨が増加。また、海水温の上昇は台風、ハリケーンの大型化、多発を招くというように。
人間の体温もそうですが、地球の温度も水と火のバランスの上にこそ恒常的な営みができるのです。近代文明は、火の文明と言われるように内燃機関の発達が原動力です。それは、二酸化炭素の放出の増加を伴います。
火が冷たい水によってコントロールされ、水は熱い火によって、コントロールされ、お互いにほどよいぬくみと水気になって命を潤す、水と火の五分五分の働きこそが地球を健康に保つのです。火の文明は少なからず欲望という熱情をバネに発展するものですが、その意味では、火の文明の暴走をコントロールするのは、慎みという理性ではないでしょうか。
自然は神の身体である、人間は神の身体のふところ住まいをしていると教えられます。ふところ住まいをさせて頂いている人間は、その自然の法則に逆らって傲慢な生き方をすることはできません。
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